芙蓉オートリース株式会社
Topコラム話題の国内メーカー EVバスも登場!EVバスを導入するなら芙蓉オートリースにワンストップでおまかせ!

話題の国内メーカー EVバスも登場!EVバスを導入するなら芙蓉オートリースにワンストップでおまかせ!

EV乗用車が普及してきているなか、EVバスも徐々に導入が進んでいます。すでにEVバスへ切り替えのご検討を始められている事業者様も多いかもしれません。今回のコラムでは、EVバスがディーゼルバスと比べて優れているところやEVバス導入時に押さえておきたいポイントなどについてご紹介します。

話題の国内メーカー EVバスも登場!EVバスを導入するなら芙蓉オートリースにワンストップでおまかせ!

バスにもカーボンニュートラルが求められる時代に

世界的な気候変動問題を背景に、日本のバス業界では地球温暖化ガスの削減や大気環境改善のため「バス事業における低炭素社会実行計画※1」に基づく対策を推進しています。

  • バス事業においては2030年度のCO₂排出量原単位を2015年度対比6%改善させることを目標にしています。


現在主流となっているディーゼルバスはCO₂排出量が多い車両の1つです。
これに代わるものとして、走行時にCO₂を排出しないEVバスが登場しています。

EV バスラインアップの増加や国・自治体による補助金制度など、EVバスの普及に向けた外部環境の整備も進められています。

EVバスの導入に利用できる補助金の例(令和5年度)

EVバスの導入に利用できる補助金の例(令和5年度)のイメージ
  • 環境省、国土交通省の補助金併用はできません(各々と地方自治体の補助金は併用可能です)。
    なお、それぞれ充電設備(本体価格の1 / 2)、および工事費(価格上限あり)の補助もあります。

これらを背景に、バスを保有する各企業におけるESGやSDGsの取り組みを進める手法の1つとしてEVバスの導入検討が広がりつつあります。

バスをEV化するメリットとは?

EVバスはディーゼルバスと比べてどういったところが優れているのでしょうか?
EVバスを導入することで得られるメリットについて、4つご紹介します。

① CO₂削減、脱炭素への貢献

EVバスは100%電力で走行するため、ディーゼルバスと比較しCO₂排出量を20~30%程度削減することができます。また、EVバスを導入・走行することで、カーボンニュートラルの取り組みを地域にアピールでき、企業のイメージアップにもつながります。

② 低騒音・低振動

EVバスは騒音が少なく、市街地の走行にも最適です。振動も少ないため、乗車中における車内事故の削減やバス運転手の負担軽減も期待できます。

③ ランニングコスト軽減

EVバスの充電コストは、ディーゼルバスの燃料コストに比べ30~40%程度の削減が期待できます。また、ディーゼルバスと比べて車両構造がシンプルなため、メンテナンスコストの軽減も見込めます。

④ BCP対策

EVバスならではの大容量のバッテリーを非常用電源として活用することができます。

EVバスを活用したBCP対策のイメージ

EVバスを活用したBCP対策のイメージ

[一般家庭使用例]

一般家庭で1日に消費される電力:10kWh / 日
 ⇒EVバス (バッテリー容量 200kWh):20軒分の消費電力に相当
  EV乗用車(バッテリー容量 60kWh): 6軒分の消費電力に相当

[設備・電子機器使用例]

[設備・電子機器使用例]のイメージ
  • バッテリー容量は車種により異なります。また、車種により電源として活用できない場合もあります。

EVバスを上手に導入するための3つのポイント

EVバスを上手に導入するために押さえておきたいポイントを3つご紹介します。

① 導入初期コストの抑制

EVバスは車両価格が高額ですが、リースを活用することにより導入初期コストを抑えることができます。また、各種補助金も併せて活用することで、さらにコストを抑制することが可能です。

② EVバスとディーゼルバスの併用

近距離の運行には市街地走行に最適なEVバス、中長距離の運行にはディーゼルバスというように、使用用途に合わせてEVバスとディーゼルバスを上手く併用し、使い分けることをおすすめします。

③ 充電インフラの整備、エネルギーマネジメントサービスの活用

EVバスに最適な充電を行なうには、EVバスの運用実態に合わせた適切なEV充電器を導入することが重要です。また、エネルギーマネジメントサービスの活用により、充電時間や充電コストをコントロールすることも大切なポイントです。

芙蓉リースグループは国内の商用EVメーカーである、EV モーターズ・ジャパンへ出資、EVバス業界にも参画しています!

芙蓉オートリースのおすすめ商用EVメーカー「EV モーターズ・ジャパン」をご紹介します。

EV モーターズ・ジャパンは2019年4月設立、北九州市に本社を置く商用EVメーカーで、芙蓉リースグループも出資している会社です。
国内初となる、商用EV専用の最終組み立て工場「ゼロエミッション e-PARK」を建設中であり、今最も注目されているEVベンチャーの1社です。

EV モーターズ・ジャパンのEVバスラインアップ

コミュニティバスのイメージ

コミュニティバス 6.99m
路線バスのイメージ

路線バス 10.5m
観光バスのイメージ

観光バス 8.8m

EV モーターズ・ジャパンが販売するEVバスの特長

  • 高効率・低電費システム
    独自技術である「アクティブ・インバータ」を搭載しており、実質航続距離230km以上(使用条件により異なります)
    バッテリーの長寿命化と電力消費量の大幅低減を実現
  • 軽量化、高強度ボディ
    高強度複合材料FRPをボディの一部に採用
    車両総重量は他社製品より10%低減
    ノーメンテナンスで耐用年数20年を実現
  • 可変回生ブレーキ
    4段階の可変回生ブレーキ制御で、エネルギーを高効率に回収

EV モーターズ・ジャパンのEVバス導入事例

  • 2022年4月 沖縄県バス事業者(導入車両 : コミュニティバス2台)
  • 2023年1月 四国地方バス事業者(導入車両 : 路線バス1台)
  • 2023年3月 東京都バス事業者(導入車両 : コミュニティバス2台)
  • 2024年5月 鹿児島県知名町 (導入車両 : コミュニティバス1台)

2025年の大阪・関西万博では、EV モーターズ・ジャパンのEVバス約150台が、会場内外の輸送用として活用されます。

EVバスの導入は芙蓉オートリースにワンストップでおまかせ!

芙蓉オートリースでは、EV導入時の「車種選定」「充電器選定・工事」「補助金申請サポート」やEV導入後の「車両メンテナンス」「エネルギーマネジメント」をワンストップでサポートしています。

ディーゼルバスと比べ高価なEVバスも、リースであれば初期投資の負担が少なく導入できます。

EV充電器も、機種選定から設置工事までワンストップで対応可能です。各種補助金や助成金申請のサポートも芙蓉オートリースにお任せください。

EV導入ワンストップサービスの概要イメージ

 

また、芙蓉オートリースでは、九州電力様との協業による、EVバスを活用したソリューションサービス「九電でんきバスサービス」をスタートしました。EVバス本体だけでなく、EV充電設備や導入コンサルティング、エネルギーマネジメントなどをパッケージングし、定額制(サブスクリプション)でご提供します。将来的には地域内シェアリングなどでEVバスを多目的に活用していくことを目指しており、自治体様やバス事業者様に特におすすめの新サービスです。

「九電でんきバスサービス」事業コンセプト

「九電でんきバスサービス」事業コンセプトイメージ

[導入事例]
おきえらぶフローラルホテル(鹿児島県知名町)

  • サービス対象
    ホテル~沖永良部空港、ホテル~和泊港のお客様送迎用バス(一日およそ3往復)
  • 導入設備
    小型コミュニティ電気バス 1台
    壁掛け式急速充電器(30kW) 1台
    通信制御装置 一式 など
  • 主な付帯サービス
    車両・充電設備メンテナンス
    充電マネジメント(EMS)
    再エネ電力供給
EV モーターズ・ジャパン製EVコミュニティバス
EV モーターズ・ジャパン製EVコミュニティバス
全長 : 6.99m、乗車定員 : 29名(立席含む)
バッテリー : 114kWh、航続距離 : 290km
(仕様・スペックはカタログ値)

 

バス事業者様に限らず、送迎用にバスを使用している企業にもEVバスはおすすめです。
カーボンニュートラルの取り組みをEVバスの導入でアピールしてみてはいかがでしょうか?

お問い合わせ

商品についてのご不明点や、
パンフレット・見積りのご希望など、
お気軽にお問い合わせください。